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国民年金保険料の未納率最悪に

厚生労働省は31日、国民年金保険料の納付率について、2010年3月〜11年2月の11カ月間で58.7%だったと発表しました。前年度同期に比べ0.8ポイント低下しており、10年度を通じても60%に届かない見通しが高まりました。60%を割り込めば2年連続。雇用環境の悪化に加え、東日本大震災の影響も影響し、3月分の大幅な上昇は困難とみられています。


納付率の低下は、景気低迷によるリストラなどで非正規労働者となり、厚生年金から国民年金に移った人が生活難から納付できないケースが多いことが主な原因としてあげられます。



(2011.6.2)

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